汎用レーシングプラグBRISK SPARK PLUG販売のご案内

強力で確かな点火が欲しい。
汎用レーシングプラグ、BRISK SPARK PLUG

スパークプラグを定期的に交換することは⼤切なメンテナンスである。プラグが不調ということは、例えるならタイヤの空気圧が足らないことと同じようなもので、ちゃんとプラグが機能しなければエンジンは回ってくれない。

 通常、プラグ交換となるとその選択肢はほぼ国内2⼤メーカーに限られるのが現状だ。欧米のメーカーにもそれなりの評判はあるものの、そのシェアは国内メーカーの⽐ではない。それほど完成された製品を、国内メーカーは送り出しているのだ。

 とは言うものの、多くの場合、⼀般的な汎⽤プラグも純正プラグもそれほど変わりはない感じがして、タイヤやマフラーを交換した時のように明らかな違いを感じられない、というのも普通の感覚ではないだろうか。

 レーサーやチューニングバイクのメンテナンスはとにかくプラグの点検・交換から始まる。エンジンが素早く始動し、安定した回転とパワーをキープ出来るプラグが必要となるわけだが、そこでBRISK=ブリスクの登場である。

 ブリスクの特徴は何といっても、ランボルギーニ社と⼀緒に12気筒エンジン⽤に開発したLGSの、⼗字四⽅に配置された電極構造にある。スパーク時には⼀番点⽕しやすい電極のギャップに⽕花が⾶び、そのギャップが通常の物に⽐べて広いため、⽕花はより強く⻑く⾶ぶのだ。

 またマルチスパークは、突起電極のない沿⾯タイプで、3層となっている中⼼電極に向かって周囲の360度どこからでも⽕花が⾶ぶタイプだ(突起電極が1⽅向にある通常のプラグでは、その位置での点⽕は効率が悪くなりがちである)。

 このようにLGS、マルチスパーク、どちらのタイプもインデックシング(電極を⽕花の出したい⽅向に調整してプラグを装着する)を必要としないものだ。

 点⽕効率が良く、⽕花が強ければエンジンの燃焼はより確かなものとなる。しかし、レース⽤チューニングエンジンでは高圧縮⽐化やスキッシュエリアの薄い燃焼室形状などによって、理想的な燃焼を得ることが難しくなることがあり、⼀般のプラグとは⽐べものにならないほどの強力な点⽕力を必要とする。だからこそ、ブリスクをお勧めするのだ。

 ただし、理想的な構造によるプラグで最適なスパークを実現するブリスクの装着は、点⽕系が強化されていることが前提であり、昇圧アンプや強化コイルなどの点⽕系チューニングパーツと併せて使う必要がある。実のところ、⾞両によっては点⽕系がノーマルでもこれらのブリスクプラグを機能させる力を持ったモデルもあれば、そうでないモデルもあるのが現状で、その違いはバッテリーやプラグコード、プラグギャップなどのコンディションに影響される。

 ベストコンディションでブリスクを使えば、ノーマルでは得られないもう⼀歩先のエンジンフィーリングを味わえ、そのエンジンが持つ本来のパフォーマンスを得られることは、すぐに体感できるはずである。

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